12/2 市長要望
12月2日(月)午前9時30分より、札幌市測友会深見会長、若本副会長、吉田副会長が札幌市役所を訪問し、天野副市長に「要望書」を提出しました。要望書には、最低制限価格の引き上げや、早期発注について、地籍調査・地図整備拡大についてなどを盛り込みました。
深見会長は各要望事項を説明。「測量業務も以前に比べ、測量機械も時代に見合う最新機器の導入や定期検査の義務付け、そして成果品に対応した、新しいソフトの導入等、その業務を遂行するための経費の上乗せが年々高まってきております。
また、札幌市が推進している働き方改革による人件費の高騰も必要に迫られております。このことから現状からの上乗せの検討願います」とし、最低制限価格の引き上げに理解を求めました。
発注時期については、「春先には雪解けが進むにもかかわらず、契約が行われないため、外業の好時期を逃し、業務進捗の偏重が起こっております。工事で行われている「ゼロ市債」の様な発注の検討をお願いします。年度を跨ぐことでの業務遂行の効率化、経営の効率化と雇用の安定が図られ、労働時間の偏りが解消できることから、早期発注を含めた検討をしていただきたい」と要望しました。
天野副市長は、「要望内容を真摯に受け止め、課題解決に向けて皆さんと取り組みたい」と応じました。